2015年10月13日火曜日

DIY>初音ミクタブレットナビを使ってみた

10年ほど前に買ったカーナビが壊れた。ナビのデーターが古く、修理のコストもかかるので、思い切って、買い換える事にした。

アマゾンでいろいろ見たが、1万円~数十万までいろいろあり、正直迷った。しかし、その中で一番安かったのが、このミクナビだ。

カーナビを遠乗り以外は使用しないので、普段はタブレットとして活用できるのが気に入って、購入することとした。値段も5000円強と、万が一使えなくとも打撃が少ない。元値は、3万円以上なので、ちょっとお得な気分だ。

基本は、アンドロイドのタブレットであり、パソコンとしては一通りのことはできるようだ。ただ、画面が7インチなので、今時にしてはちょっと小さいと思う。公衆Wi-Fiがあれば、インターネットができる。

購入する前の、不安な点として、

 ・すぐ壊れる個体もあるようだが、耐久性はどうか
  →これから試してみたい

 ・本当にナビとして使えるのか、使い易さはどうか
  →2日ほど、旅行に行くので、使ってみる事にする。

 ・タブレットとしての性能はどうか、使えるのか
  →レビューによると、レスポンスが悪いとのことだが。実際はちょっとイラッとするが、我慢できないほどではない。さほど、高度な事をする訳ではないので、あまり気にならない。

通常発送で注文し、2日ほどで届いた。

これが箱を開けた所。パッケージはかわいい。

箱を開いてみる。
タブレットが出てきた。
自動車に取り付けるパーツと、AC電源接続パーツ(USB端子仕様)、シガーソケット用接続パーツ、イヤホン、USBケーブルが入っている。結構盛りだくさんだ。
タブレットの裏側。思いっきり、初音ミクが書いてある。どうせなら、もっと派手ででもいい。
まずは、AC電源で充電する。電池の残量がないと、外部電源をつないでも起動しないそうだ。
横側を見た所。左から、イヤホン端子、マイクロSD(HC)スロット、外部ディスプレイ端子、ミニUSB端子、外部電源(5V)端子。
車のダッシュボードに付けてみた。左の白いのは、タブレットを固定するパーツ。あらかじめ付属の吸盤取り付け用の丸い板を貼り付けておき、その上に吸盤付きのスタンドを取り付ける。
 壊れたナビの上に取り付ける。
正面から見た所。上の丸い穴は、カメラの穴。ドライブレコーダーとしても使えるそうだ。ただ、この取り付け方では、カメラの画面の半分がダッシュボードで隠れて見えない。
タブレットを取り付けてみた。はめ込み式になっている。
斜め横から見たところ。
取り付けパーツの根元。
 ダブレットの起動画面。電源ボタンを長押しすると、ONになる。
アンドロイドの起動画面。起動に40秒ほどかかる。
ドロイド(?)がアニメで動く。
起動画面。見にくいが、左下にミクナビのアイコンがある。タップすると即起動する。

右上の旗みたいなアイコンをタップすると、この画面になる。

こちらの方が見やすい。でも、壁紙は初音ミクだ。ワンセグのアイコンもここにあった。
ナビを起動すると最初にこの画面と、ミクの声で説明がある。確認ボタンタップで、地図画面になる。
地図画面になったところ。
7インチ画面なので、ナビとしては大きい方だと思う。タブレットとしては小さいが。

ナビの案内の声は、藤田咲ではなく、普通の女性の音声だ。

夕方5時から朝7時まで、夜間表示モード(背景が暗い?)になる。
右上の右側のアイコンをタップすると、現在地表示になる。タッチパネルで地図を動かしたり、拡大・縮小すると、現在地表示でなくなる。(画面中央に丸十字が現れた状態)。そのたび、現在地表示のアイコンをタップする。

地点登録する時、画面中央の丸十字を合わせたところが登録される。

タッチパネルなので、タッチしながら、地図を動かしたり、拡大・縮小でできる。感度はまあまあで、触り方が悪いのか、反応しにくい事もある。

画面右下のこのボタンをタップしても、拡大・縮小できる。
右上の左側のアイコンをタップすると、直接、地点検索画面に行ける。

左上のMENUボタンをタップすると、
設定画面が出て、その中の地点検索で、地点登録が可能となる。

ナビ画面から、直接地点登録したり、行き先を設定できる。

地点登録では、地点の名前を自由に変えられるし、フォルダー分けすることもできる。前日、ネットで地図をじっくり見ながら、行き先のプランを立てる事が可能。行きたいところは、その場で登録できるのが便利。

良い点
  • ナビとしては、普通に使える。ちゃんと案内してくれる。
  • リルートも早い。
  • 電池の持ちもよい。
  • FMトランスミッターがついているので、タブレットで音楽を再生しながら、ナビを使用できる。ナビの案内もカーステから同時に聴ける。(電源コードがアンテナ兼用らしいので必ずつなげておく。タブレットのボリュームは結構大きくしておくこと。) 内部メモリーにあまり余裕がないので、音楽はマイクロSDカードに入れておくと良い。
  • ワンセグが見られる。ちゃんとアンテナも付いている。(タブレット左上の面)。アイコンは、起動直後の画面にはない。
悪い点
  • 車の振動による誤作動なのか、ナビ中にいきなり、「ナビを終了しますか」と問いかけてくる。
  • 時たま、ナビの起動に失敗する。「ナビデーターがありません」とくるので、びっくりするが、もう一回タップするとちゃんと起動する。アプリが壊れたわけではないらしい。→タブレットが完全に起動しないとだめなようだ。デスクトップの画面が出てから10~20秒くらいは、何かやっているようで、これが済んでからでないと、アプリが起動しない。
  • イヤホンの端子にプラグがきちんとささらないので、今のところ、ヘッドホンでは音楽が聴けない。ブルートゥースが使えないしどうするか。
  • 画面が少し暗い。明るく設定するか、日よけをつけるべきか。ただ、明るくし過ぎると、当然のことながら、電池の持ちが悪くなる。
その他
  • タブレットの基本的な使い方も覚えたほうがいいと思う。(まあ、しごく当然の事か)。アンドロイド自体よくわからなかったので、簡単な操作ひとつにも手間取った。

タブレットの使い方について

アイコンやウィジェット(?)を長押し(長タッチ?)すると、半透明になり、そのまま移動可能となる。
見にくいが、アイコンの削除は、長タッチすると中央上に×印が出るので、そこまで移動し、手を離すことで可能となる。
これが、その×印。最初ぜんぜんわからなかった。

タスクバー(?)左下のアイコン。左から、「戻る」、「タスクの最小化」、「一度起動したアプリまたは起動中アプリの表示」のようだ。

アプリの終了の仕方については、はっきりとわからなかった。終了できるのもあれば、できない(?)のもあるみたい。
起動中のアプリを表示した。タップすると、アプリを呼び出せる。
アイコンやボタンを長押しすると、メニューが現れる場合がある。

電源管理のウィジェット。左から、Wi-Fiの接続、GPS受信機のON/OFF、データーの自動同期、画面の明るさの設定となる。


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