2015年6月20日土曜日

家庭菜園>畑の排水を考える

本日、午後4時ころから。雷を伴う大雨(夕立)が降った。出来る事もないし、帰ろうかと思ったが、大雨の時、畑がどんな風になるかと考え、留まって様子を観察する事にした。

もともと、雨が少ない土地なので、大雨時の排水には、無関心だった。

大雨が降っている時の、畑の様子。しかし、雨粒が見えない。

この畑は、畝が畑の傾斜に沿って立ててあり、畑の端から端まで、一直線につくっている。とりあえず、降った雨で、土に染み込みができないものは、そのまま道路側に流れて来るようになっている。

元は水田だった所で、水はけは悪い。作った時は気が付かなかったが、畝間が、簡易的な明渠の役割を果たしていたみたいだ。

ただ、畝間の出口の所の土が盛り上がっており、U字溝への落ち方が悪い。断面図的なものは、これ。

雨水がたまっている様子。

畝を立てた時は、判らなかったが、改良の必要がありそうだ。

結構、この部分の水はけが悪く、これが小屋(写真左側にある)の内部に湿気をもたらしていると考えている。

この部分の土を削って少し低くするべきか。少しずつ、時間を掛けて土が溜まってきた感じだ。

道路側の雨水をパイプで引いてきて、バケツ(タンク)に貯めている。溢れ出した水は、とりあえずU字溝に逃がしている。

このバケツの下の部分は、石やブロックできちんと作らないといけない。

小屋の表側(道路側)。浅い溝が掘ってあったが、排水が悪く水が溜まっている。土砂でふさがっている。また、ここには、小屋のせり出し屋根の雨水と、隣家の雨水の一部が入ってきており、よけい水が溜まりやすい状態だ。

さて、どのようにするべきか。U字溝を埋め込むか、そのまま溝を掘っておくだけにするか。

その他、畑の排水とは関係ないが、

①小屋のせり出し屋根の鉄板が腐ったり、めくれ上がったりで、雨漏りをしている。
②畑側の雨樋の端から、かなりの水が漏っており、せり出し屋根の柱にもろに当たっている。
③小屋の中の湿気がひどい。
④小屋の畑側のところに、はぜっぽを置く所があるが、そこに雨が吹き込む。中に置いてある物が濡れている

などの、問題を抱えている。解決方法として、

①せり出し屋根の鉄板の隙間にコーキング剤を流し込み、雨漏りを止める。屋根の鉄板をはがし、波板にするのもいいが、費用がかかる・手間がかかり過ぎるので、とりあえずこれは無理。
②雨樋の端を、コーキングする
③小屋周りの排水を良くする
④下側だけビニールシートで覆い雨水をU字溝に逃す、或いは、カバーするものを工夫する。

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