2014年10月1日水曜日

パソコン製作>デスク型パソコン製作(05-1)背面部分の製作

今回は、デスクの背面部分の製作に入る。

[概要]

背面部分には、パソコンのケーブルを収納する部分を隠す事と、ケーブル類の収納部分を取り付ける事になる。したがって、
①板を張る部分とケーブル類収納ボックスを支えるための枠を製作
②天板すぐ下後ろにケーブル類の収納部分を製作
という、作業が必要となってくる。

その見取り図がこれだ。
A・・・・・・1×4材の机の天板部分。ディスプレイ用のケーブルを通す穴があり、蝶番Bで支えるようにする。上に持ち上げると、下にケーブル収納ボックスがあらわれる。
D・・・・・・1×4材のケーブル収納ボックスの底板部分。穴が開いていて、下の部分にケーブルを通すことができる。後ろはベニヤ板、側面は1×4材を付ける。
E・・・・・・ケーブル収納ボックスを支える材。
CFG・・・枠の部分
GG'・・・・縦方向の配線隠しカバーを取り付ける支柱。
H・・・・・・縦方向の配線隠しカバー

背面部分に貼るベヤ板は、3枚に分け、C-G間・G-G'間・G'-C'間の部分にとりつける。G-G'間は磁石で簡単に取り外し出来るようにする。

[製作]

まず、44mm×12mmのスギ材で、枠を作る。
上下部分を長さに切り、左右の部材を木工用ボンドで固定する。
中間部分を、失敗してあまった部材(1×4を4分割したもの)を入れて、木工用ボンドで接着する。
中央に2本、角材を入れ接着する。ここに、縦ケーブル隠し用の箱をネジ止めする。枠は完成。この枠は、手前に引くとはずれるので、数箇所ネジで固定する。
横ケーブル隠しのボックスを支える材を、2×4の端材でつくる。
それを、左右の足にネジで固定する。ビスの長さが足りないので、貫通穴を掘った後、途中まで、ビスのヘッドが通るくらいのドリルで穴を広げておく。
ここに、ケーブル隠し用のボックスの底板(1×4材)をのせる。
その底板の中央部分に、ケーブルを通すための穴をあけておく。
天板部分にも、1×4材を取り付けるので、小さめのホールソーであらかじめケーブル通し用の穴をあける。
端にあけ、のこぎりで切って、U字型の穴にする。
天板とは、蝶番でつなぎ、上に跳ね上げられるようにする。
ケーブル隠し用の底板に、側面部分(1×4材)と、前側部分(4mmのベニヤ板)に板を取り付ける。
木ねじで留める。ケーブルが通せるよう、上に隙間をあける。
取り付けて、天板部分を閉じたところ。
天板を上げると、ケーブル隠しボックスが出てくる。
裏から見た所。
縦方向のケーブル隠しボックスを作る。
4mmのベニヤ板を角材と接着し、ボックス状にする。
ここに、ボックスを取り付ける。
ネジ止めしたところ。
横から見たところ。
裏から見たところ。

[その他]

次回、背面部分の製作-2 で、枠に板を貼り、その後側面の部分をつくる。

←(4)ケーブル収納ボックスの製作 (5-2)背面部分の製作→

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