2014年9月15日月曜日

パソコン製作>電動ドリルをまっすぐに使う

いろいろ工作をする上で、穴を開ける頻度は結構あると思う。ただ、ハンドドリルで、垂直に穴を開けるのは大変で、常日頃、何とかならないか、とは思っていた。

そこで、それを解決するべく、ネットで事例を検索したところ

①ボール盤を使う
②ガイドを使う(市販品または自作)
③水準器を使う
④腕を上げる

なる答えが、浮かび上がってきた。

①について
なるほど、ごもっとも。しかし、使用頻度が少ない、置き場所がない、使う広い場所がない、という事情を考えると、費用対効果も含めて、現実的でないと思う。ただ、いずれは使ってみたいという希望があるので、何とかならないか、大蔵大臣と予算折衝してみたい。

②について
市販品もあり、自作のものもありで、いろいろ工夫されているようです。いずれ、挑戦したいと思います。
●スターエム ドリルスタンド
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0016V80Y0/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B0016V80Y0&linkCode=as2&tag=drill-stand-22
●インパクトガイド
http://www.dogudoraku.com/catalog/product_info.php/products_id/40747
●ドリルスタンド 自作のまとめ
http://diytool.biz/blog/drill-stand-diy/
●自作ドリルスタンド? いやいや立派なボール盤です!!
http://gtm5572.blog21.fc2.com/blog-entry-11.html
●自作のドリル固定台
http://www.self-reform.com/detail.php?workid=1353469957131
●自作ドリルスタンド(とりあえずバージョン1.0)
http://blog.livedoor.jp/sachinyoro/archives/51825488.html

③について
なかなか、チープで良い考えだと思う。費用も余りかからないだろう。

④について
それを待っては、いられない。今時の人間らしく、簡単に実現する手段を、つい求めたくなる。

という訳で、簡単・確実そうな、③をやってみた。

検索した事例では、水準器の形状は円形で、ドリルのお尻に両面テープで固定するということだ。ホームセンターで、水準器を探してみると、約1000円くらい。ちょっと高い。非力な、今のドリルを買い換える資金の事を考えると、なるべく安くあげたい。

100均で、何かないかと探すと、軟膏を詰め替える容器があった。当然、3個¥100だ。
ちよっと、底の形状が凹状だが、まあやってみるか。

まず、適当に石鹸水をつくり、少し空気が入るようにして、水中で容器のふたをする。なかなか、適量の気泡が入らないが、しばらく試行錯誤した結果、何とかなった。

ふたをしっかり閉め、それを、両面テープで、ドリルのお尻に固定する。幸い、お尻は少し窪んでいる様な感じなので、軟膏壷のふたの凸と相まって、結構フィットし、水平に取り付け易い。このドリル作った人、GJ。
 光っていて、見づらいが、作業時は、ここと、にらめっこしながら、穴をあける。
 時間がたったら、やけに水泡がでかくなった。後で、やり直そう。いや、少し大きい方が、調整しやすいか?。
水泡がすぐ動いてやり辛いが、少ししてコツをつかんだみたいだ。ドリルの歯を当てた時、水準器を見ながら角度を調整し、水平を確認して、ドリルのスイッチを入れる。

穴をあけてみると、結構、垂直じゃないか。ずれも、見た目にはほとんどわからない。しかも、幾つ開けても、ほとんどばらつきが出ない。

まあ、0コンマ数ミリ単位までは行かないが、1~2ミリくらいのずれに収まっているみたいだ。お金のない素人には、これで十分。後は、腕を磨くしかないだろう。まあ、大きなずれが、出ないだけで良しとする。

という訳で、ボール盤購入はしばらく保留とし、このまま様子を見てみよう。

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