2014年8月25日月曜日

PCソフトウェア>手軽にHDDの検査可能な、HDD Smart Analyzerをインストールしてみた

つい先日、いつも使っているパソコンが起動しなくなった。「オペレーティングシステムが見つからない」という事で、ハードディスクの故障であろうと思われた。

もともと、中古のIDEドライブを使用していたのと、かすかに、カタカタと規則正しい音がすることから、まず間違いないと確信し、早速、ハードディスクを交換してみた。

重要なデーターは、Googleのドイブと外付けUSBディスクに退避してあるので、OSのインストールと、アプリケーションのインストールを行うだけで復旧するはずだ。

しかし、交換したドライブも手持ちの中古品なので、早晩壊れるだろうが、いたしかたない。

[復旧の作業手順]

①他のパソコンを使って、MB・ビデオカード・サウンドカードのドライバーをダウンロードしておく。

MB=MSI MS-7211(中古で買ったレトロなボード) MSIのwebsiteにあった
ビデオカード=NVIDIA GeForce 6800LE(同じく中古で買ったレトロなボード) winfast A400という形番
サウンドカード=ECTIVA5.1(秋葉原のワゴンセール、ジャンクで1枚¥100だった)
HD=シーゲートのST3120023A 120GB E-IDE

②ハードディスクを交換する。
③OSのインストールを行う。
④インストール終了後、ただちにMBドライバーをインストールする。
⑤再起動をかけて、ビデオカード、サウンドカードのドライバーをインストールし、再起動をかける。
⑥セキュリティソフトのインストール
⑦ネットワークケーブルを接続し、IPアドレス等をセットする。
⑧windowsのアップデートを行う。
⑨その他、必要なソフトをインストールする

[ハードディスクの検証]

ハードディスクが中古で不安があったので、何か調べるソフトはないかと探した結果、http://freesoft.tvbok.com/freesoft/pc_system/hdd_smart_analyzer.htmlで「HDD Smart Analyzer」なるものを紹介していたので、さっそくインストールしてみた。

[S.M.R.T.について]

Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology(セルフモニタリング・アナリシス・アンド・リポーティング・テクノロジー、略称: S.M.A.R.T.(スマート))は、ハードディスクドライブの障害の早期発見・故障の予測を目的としてハードディスクドライブに搭載されている機能である。

この機能は、各種の検査項目をリアルタイムに自己診断し、その状態を数値化する。ユーザーはその数値を各種のツール(後述)を用いることで知ることが出来る。

全ての故障を予期することは出来ないが、安定した利用環境における経年劣化による故障を知るには非常に有効である。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/Self-Monitoring%2C_Analysis_and_Reporting_Technology)

[検証結果]
ID5に警告が出ている。そろそろ替え時ということらしい。

[ハードディスクの温度について]
部屋のクーラーを点けない場合は、42℃くらいまで、上昇する。


しかし、下の写真のように、ファンの風を直接当てておくと、31℃くらいまで下がってくる。ただ、連続して、使用すると38℃に上昇する。


HDDの温度が高いと、寿命がみじかくなるので、新しくファンを追加する必要がありそうだ。(もともと寿命なのだが)

[最後に]

復旧作業は、以外に、すんなりと終わった。パソコンは今日も、無事、動いている。

++

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